2011年9月25日日曜日

SDRAMCのSpartan3Eへの実装

SDRAMCのSpartan3E(XC3S250E)への実装をしている。
使用する基板は以下のマルツパーツのMFPGA_SPAR3Eというもので、Design Wave Magazine
2007/07 号の付属基板と同じ物だ。この基板にはSDRAMは実装されていないので、当初は子基板
を作ってそちらに実装しようあるいは基板裏面に張り付けようか等考えていたが、結局後者の方法
で行くことにした。



基板裏面のレジストを削除後、カプトンテープを貼り、その上にSDRAMを貼付けた。



以下は配線を終えたところ。線材は0.26mm UEW線を使用している。
半田付け作業はほぼ1年ぶりだったので、0.8mm pitchへの半田付けは少々手こずった。
果たして、動作するんだろうか。 (-_-;;



この基板にはSDRAMの他に CAMERA I/F (TCM8230MD)、I2C I/F、 UART I/F、
SD CARD I/F を持つ。できればVGA I/Fも入れたかったのだが端子数が足りず断念した。
基板コネクタの信号割り当ては以下の通りだ。



さすがに、CAMERA I/FやUART I/F、SD CARDのコネクタをこの基板に付けることは
出来ないので、これらは子基板に実装するつもりだ。

上記写真のような実装の仕方なので、動くかどうか判らないが出来ればSDRAMは100MHz
で動作させたいと考えている。
SD CARD Controller以外のRTLを構築して合成し、Timing violation等出ないことは
確認できた。



ここまでやってきて何だが。
このやり方はちょっと無理があるかも知れない。。。
もうちょっと頑張ってみよう。

2 件のコメント:

  1. Spartan-3E Starter kit用のDDR SDRAMコントローラを書いてほしいです

    返信削除
  2. こんにちは、コメント有り難うございます。

    残念ながらSpartan-3E Starter kitは持ってないんですよね。
    それ以外でもDDR SDRAMの載ったボードは持ってないんですよ。
    いつか、機会があれば作成してみようと思います。

    返信削除

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